eCAOは、記帳代行とも、自計化とも違う新たなビジネスモデルを提案いたします。

従来、会計事務所は税務申告や記帳代行を担当していましたが、それに加えて、資金管理、売掛金管理、支払管理など日々の事務作業を担当します。
会計事務所が行うのですから、ただの業務委託ではなく、事務作業のベースとなる証憑書類の視認、監査を行い、証憑に基づく専門的なアドバイスを行います。

顧問先とっては、専任者を雇用したり、教育する必要がなくなるだけでなく、専門家のアドバイスが受けられるので、企業活動に大きなプラスになります。

また、会計事務所にとっても、記帳代行は安ければいいと考える中小企業経営者にアピールすることが出来るので、営業力不足で苦戦しがちな、新規顧問先の開拓に繋げることが出来ます。

会計事務所は、eCAOのサービスとして、各種のコンサルティングを行います。

顧問先は、毎日スキャナーで証憑を取り込み、会計事務所にデータを送ります。取り込みが終わった証憑は月単位でまとめて保管するだけで結構です。ノートにのりで貼り付けるといった手間が省けます。

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会計事務所は、送られてきた帳票を見ながら仕訳を入力します。
eCAOはネット環境さえあれば見ることが出来ますので、業務の共有が実現できます。 例えば、在宅スタッフが日々の仕訳入力行い、 会計事務所職員が専門的な判断、アドバイスや、決算整理仕訳を行う。
というように、効率よく作業を行うことが出来ます。

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顧問先は、インターネットを通じて、日常の業務進行からほとんど遅れることなく、企業活動を検証するための帳簿を見ることが出来ます。売掛帳、買掛帳、現金出納帳はもちろん、気になる未収・未払を一覧で出力出来ます。

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上記はeCAO活用の一例です。
この例のほかに、顧問先のニーズに合わせた提案が出来ます。

「事務作業は任せたいが、売掛金の管理は社内で行いたい」という顧問先には、売掛金の管理以外の事務作業を請け負い、それらの作業結果から判断出来ることをアドバイスするなどの対応が出来ます。

顧問先と会計事務所の役割分担を自由に設定できるため、顧客満足度を高めることが出来ます。また、新規顧客に対しても、多用なサービルをアピールできるため、結果的に収益力の向上に繋がります。

　

記帳代行の場合

	従来	証憑類が期末にまとめて送られてくるので忙しくなってしまう 記帳代行業者と低価格競争になる
	eCAO	日々正しい仕訳が起きているので、決算がすぐ終わる 在宅スタッフの活用でコストダウン
	従来	書類の郵送など手間がかかる 試算表が届くのは約2ヶ月後 補助簿など帳簿作成の手間が減らない
	eCAO	証憑をスキャナーで読み込ませるだけでＯＫ 試算表をネット上ですぐに見ることが出来る ネット上で必要なときに帳簿を確認、 出力できるため、帳簿作成の必要がない

自計化の場合

	従来	顧問先の疑問点が有る場合、その箇所を確認するのに時間がかかる。顧問先を訪問してその箇所を確認しなければいけない場合もある。 顧問先のデータのチェックが後追いになってしまい、顧問先の今現在の企業活動が確認できない。
	eCAO	ネット上で顧問先とデータを共有しているため、疑問点が見つけやすく、的確なアドバイスが可能 ネット上でほぼリアルタイムに顧問先の監査を行うことが出来る
	従来	会計、簿記の知識に不安がある 証憑類の整理が大変。仕訳の証拠書類を探さなければいけない時に時間がかかってしまう。
	eCAO	簿記の知識が無くても仕訳が起こせる 証憑と仕訳を一緒に管理しているので、確認がスムーズ。 帳簿からも証憑のチェックが可能なので、煩わしさがない。

eCAOでは、証憑イメージの送信、集計結果の確認などがネット上で行えるシステムを会計事務所運営のシステムのように顧問先に提供することが出来ます。

見た目だけでなく、事務所固有の付加価値サービス機能を徐々に追加できます。
例えば、顧問先の業務特性を分析して、その業務特有の勘定体系の指導や、集計分析結果を提供するなど独自の工夫を凝らすことが出来ます。

この過程を積み重ねていくことによって、会計事務所の競争優位性を強化できます。

背景も変更することが出来るので、会計事務所のオリジナリティを出していただけます。

• インターネット上で証憑の管理